1年ぶりになってしまいましたが、再びの小谷美紗子。
今日は3月11日。聴きたくなる曲です。
ふとした話題から、バイト先の友だちが、小谷美紗子好きだということがわかり、CDをいっぱい貸してもらったことがきっかけで、小谷美紗子を聴き直しています。
「こんな風にして終わるもの」という、胸がちくちくするようなこの歌を、20歳くらいのときにずーっと聴いてた。思い出の曲。
この初期の頃のアルバムはいくつか聴き込んでいて、ずっと聴いてなかったのにいまでも歌えるくらいで、非常に非常に懐かしい...!
友だちはずっと追っていてライブも行ったりしているらしく、CDを全部もっているそうで、比較的最近のアルバムも聴かせてもらいました。
私がめちゃくちゃ聴いていた頃は、ネットもそんなに発達していなかったし、小谷美紗子という人についての情報をほとんど持っていなくて。本人についての知識がまったくない分、歌をストレートに受け止めて、その力強さや姿勢の良さ、ときに過剰なくらいの正義感や潔癖さ、みたいなものを、頭からかぶるみたいにして浴びて向き合った、そんな思い出のアーティストなのです。
久しぶりに聴いた小谷美紗子は、やっぱり聴いているこちらの背筋が伸びるようなまっすぐさでした。
それにしてもちょっと青すぎやしないかな...と当時も思ってたいくつかの作品は、中学生(!)や高校生のときに書いたものだったらしく、いまになってそんな情報を得て、腑に落ちたというか、20年ぶりの答え合わせみたいな感じ。
情報がなかったっていっても、その気があれば深堀りできたのかもしれないけれど、別に本人にはあまり興味がわいていなかったというか。(今回、改めて、本人のSNSなどもあることを知ったのですが、不思議なことに、やっぱり、本人についての興味は私のなかでは後回しなのです。動いてる、歌ってる映像も最近はじめてYouTubeで見た)
とにかく曲を聴きたい!曲を聴かせて!と思ってたし、ふたたび思うようになりました。
最近の曲は、青臭さがとれて、こなれているというか、円熟味が増してる感じですね。でも、相変わらず、筋が一本貫かれていて、潔くてかっこいい。
派手さはなくて、ヒットチャートには現れてこないような作品なんだけど、実直で堅実な、こんな歌たちが存在してくれているということが、昔聴いていたときもすごくうれしくて励まされて、私の力になってくれていた。
メッセージ性のつよい歌たちだと思うけど、優しく寄り添ってくれるようなものも多くて、光の当たらない、弱い人たちへの視線が本当に行き届いている。小谷美紗子という人の本質なのだと思う。出会い直せて嬉しいです。
やっぱりピアノが上手な人に惹かれてしまうなぁ( *´艸`)
先日、実家に戻ってトキワ荘ミュージアムに行ってから、数年ぶりに谷中銀座をちょこっと歩いた。
谷中銀座はとても猫推し。
雑貨屋さんが多くて猫の雑貨屋さんもあり、そういうお店を見学させてもらいながら、世の中にはまだまだ可愛いものがたくさんあって物質に対する欲望を刺激してくるものだなあ...と思ったことでした。でも歩いてる人が多いから成り立つのかな...。
都内に行くたびに思うけれど、渋谷や新宿のような街じゃなくて普通に人が生活しているような小さな町でも、平日昼間にぶらぶら歩いている人が多くて、だからこそ小さなお店が住宅街にひょこっとあったりもして、景色がちょこちょこ変わるから、町をふらふら歩くのが楽しい。
谷中銀座は観光地だけど、そういう場所に限らず。家がごちゃごちゃ建て込んでいるのが好き。(しかし住みたいかと言われるともう二度と住みたくはない(^^;)
こちらに住み始めたとき、駅から帰るときの、無機質な新幹線の高架線に沿って延々と歩くだけの道に少しがっかりしてしまった。
住宅地を歩くだけでも好きなほうなんだけど、東京と比べるとなんとなくつまらなさを感じてしまう。
青々とした田んぼの間の道を車で走るのはとっても気持ちがよくて、そんな風景を見ながら通勤してる私は幸せだ~と思うのですが、そんなスケールの大きさが仇となって、歩く楽しさよりは車で走っていくほうが楽だし楽しいという感じになってしまう。
行ってみたいお店があったら、駐車場があるか調べたうえで、そこを目指して車をとばして直行直帰。なんとなく、もったいないことをしているような...(でも現実的にそんな歩けないしな)。目的もなくふらふらして、思いがけない場所やお店を見つけるという楽しみがいまいちなくて、やっぱり、小さなお店がぽつんとあってもこちらでは厳しいんだろうなあと思う。
一長一短なのですが。東京に住めないんだし。
休みの日に布団にくるまってこれを読みふけっていたら、家の人に「推しゴトしてる...」と呆れられました。そか、これが世にいう推しゴト...!
ここに載ってるインタビューが面白すぎて、一気に全部読んでしまった。
藤井家のお父さんのことは、今までもちらほら漏れ聞こえてきていたけれど、こんなにも影響力が大きく、つよい愛の持ち主だったとは。親から凄く愛されて育った、っていう言葉と、お母さんを嫌いになったことはないけど、(愛が強すぎて)お父さんを嫌いになったことは少しある、というフレーズが、そのストレートさとともにちょっと忘れられないものになりました。(高校生になっても親が勉強みてたとか、成立するのが色々すごすぎる...。)
私は何度も風くんの作品に救われた気持ちになってきて、少しだけ、彼のことを聖人のように思っているところがあったかも。でも喋るとめちゃめちゃ素朴で可愛くて、なんて普通っぽいんだろう(このギャップたまらん)って思ってたけど、たぶんそっちが本当なんだろな。でもちょっと、普通の25才よりも、「より善く生きたい」という気持ちがつよくて、その秘訣を考え続けてきたからこその作品に、私は救われた気持ちになっていたのだった。
本当は彼自身が、悟りきれず、悟りたいともがいてて、自分に言い聞かせるように言葉を、曲を紡いでいたんだっていう視点は、これを読んで新しくもらったような気がします。
以上、本日の推しごとでした。風風うるさくてすみません。
先日はじめてのカラーセラピーを受けました。
14本のボトルの中から自分の気分に合ったボトルを選び、それをもとにセラピストさんとお話をすることで自分と向き合う時間です。
セラピストさんに導かれて3つのボトルを選んだのだけど、ほんとにほんとに!びっくりするほど納得の結果でした。
「自分の本質」で選んだ色にまず納得。これは私が少し人とは違っている部分であって、私の強みなのかもしれない。でもそれって同時に、自分について、残念だな、と思っている部分でもあり...。本当はこのままの自分で悪くないと思っているのに、どうしてかそのまま全肯定はできなくて。
それを認められるようになることが、まだまだ自分の課題です。
一番最後に3つのなかから選んだ今日のヒーリングカラーは「コーラル」。どうにもこうにも気になる、見惚れてしまう綺麗な色でした。(選ぶ色は、そのときの自分の波長に合ってるらしいです)
口をついて出てきた言葉は、「優しい人になりたい」。そう、私、優しい人になりたいんだな。いっぱい愛をあげられる人になりたい。
でもそのためにはまず、自分をちゃんと可愛がってあげられるようにならないと。「本質」まるごと愛せるようにならないと。
他のところでも繰り返し言われていることを改めて。
セラピストさんは私の些細なことをいっぱい褒めてくれて、でもつい、自分の癖で「そんなことないです」「すごくないです」とか反射的に言ってしまうのですね。
そこは「ありがとうございます」で良いのにな。そこから始まるんだから。
てごわい無価値感。
自分の無価値感が刷り込まれたものであることは知ってる。塗り替えてあげられるのは自分自身だけであることも、その方法もわかるようになってきた。劇的に変わるようなものじゃないから、あせらずたゆまず、少しずつ、ですね。
youtu.be
昨日風さんの新曲が公開されて、久しぶりにリアタイできました!
毎回最高を更新していく風クオリティ。もちろん音楽てきにも大好きで、この曲にかんしては和とR&Bの融合が~!みたいな専門的なことは専門的な人にお任せするとしますが、あちこちに散りばめられたがつんと引っかかる歌詞に、今回も、なんともいえない清々しい気持ちに。
よその国同士の争いに世の中の人たちがざわついているところですが、どちらの国が正しくてどちらに肩入れするかなどにエネルギーを注ぎ込んだり、その意見の違いで直接関係ない私たちがさらに対立したりするのは全然ちがうかなと思うのです。
アルバム(明日出る!)の曲、2年前から作ってたとのことなので、もちろん通常運転の彼の思想の産物であって情勢に関係なんてないはずなのだけど、「何もかもすでに持ってる」「勝ちや負けとか一切ない」などとぶちかましてくるタイミングの良さがいつもながらすごいなあと思ったことでした。いつだって、楽しく美しく軽やかに世界を浄化する役割の人を見せられている感じ。ふれたらとても嬉しくなってしまうのですが、きっと私だけじゃないよね。
この曲をキャッチしたすべての人が順番に喜びに満たされていったら、オセロがひっくり返るみたいに、世界が浄化されていくのがイメージできるような気がします。みんなの意識が軽くなって、バタフライエフェクトで戦争にも影響したりしないかな。
ちなみに私がいちばん恐れ入ったフレーズは、「生まれゆくもの死にゆくもの すべては同時のできごと」です。はーほんともう。何なの。仏様なの?
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今朝いつもより早い時間に外に出たら雪!
晴れているのに、粉のような雪が風に舞って、小さな花吹雪のようでした。
そんななか車に乗ったらラジオから流れてきたのがこの曲。
あなたは宇宙 なんでもできる
みたいなこと言ってるぽい...と思いながら聴いてたのですが、どうにも気になってしまい、あとからビデオを探してみました。楽しいMVだった。音もボーカルの人もカッコいい! メロディは、ちょっと懐かしい感じ。
「You are the Universe」というタイトルもパンチ強いのですが、
You're a driver not a passenger in the life
(あなたは人生の運転手 乗客じゃない)
というところがまんま私が言われたことすぎて。1997年の曲だそうで、すごいなあ!ゴリゴリに物質主義の時代に。
良い歌を知れて、ちょっと嬉しくなったのでメモ。
ボーカルの人見てると、なんとなく吉田美和さん思い浮かぶのでした。好き!