遅ればせながら「火花」観てきました。 んー。原作を読まずに映画を観ていたらきっと良さも味わえたのかもしれませんが。ちょっぴり残念...。 原作が好きです。とっても好きなタイプでした。 又吉さんのことをあまりよく知らなかったけど、お笑いの世界で感…

ぐはあ。 この紙芝居てっきり村山籌子さんの作品かと思った！ そしたらごく最近のもので、作者は小山友子さんというかたでした。 サイトも見つけた。↓ http://www.ne.jp/asahi/tomoko/koyama/ 可愛いいいい。 版画が多いみたいです。チェコとかのイラストレ…

探偵もの好きな長女に良いかも...と私が大人買いした漫画。（私が欲しかっただけ） もともと原作の「GOSICK」が大好きだったから、漫画になったらどうなんだろう...とちょっぴり不安でしたが、これが原作のイメージ通りでまったく違和感がなく、とっても良か…

十何年ぶりくらいの藤野さん。 『少年と少女のポルカ』とか、『ルート225』とか、よく読みました。懐かしい。 『編集ども集まれ！』というタイトルは、手塚治虫の『人間ども集まれ！』から。神保町の出版社で漫画の編集に携わっていた藤野さんの実話に近い小…

懐かしい！ と思ったら、16年ぶりの新作だったそうです。（2015年当時） 「私」がお母さんになってる...。 私がこのシリーズを読むのも15年ぶりで、ちょっと細かいところは忘れてしまいましたが、好きなシリーズでした。相変わらず淡々とした、静かな優しい…

私が高校時代～大学生の頃、浅野忠信といえば、そのへんの芸能人とは全然違う次元のところにいる、最高にカッコイイアイコンだったのに、いまや市井に生きる普通のおじさんの役...。年月の流れを感じます。とは言え、ここまで普通のお父さん役はやっぱり初…

津軽の語り手・対馬てみさんのおはなし会「てみばっちゃの津軽むがしっこ」に行ってきました。 津軽弁で語られる昔話と、手遊びや子守歌。てみさんのキュートな人柄も伝わってくる、温かくて楽しい時間。 夏に遠野に旅行に行ったとき、遠野物語の館というと…

おともだちの誕生パーティにお呼ばれしたものの、お母さんの言いつけで妹のサナを一緒に連れて行かなければならなくなったルビーナ。妹のせいでさんざんな目にあってしまいます。その後サナがパーティにお呼ばれしたとき、お母さんは今度は末の妹を連れてい…

わあ。なんだかものすごい本を読んでしまった...。こわかった...。 色々と突っ込み所はあるのですが、この人どうなっちゃうの...というただ一点で最後まで引っ張られてしまいました。 毒母といってもいろんなパターンがあるけど、娘を自分の虚栄の道具として…

雪舟えまさんのことは書ききれない。 とにかく大好き。大好きすぎて、読むのがこわかったりもったいなかったりして、新刊が出るといつも、手に取るのが少し遅くなってしまいます。やっと『恋シタイヨウ系』読了できました。ゆるやかに繋がる、9つの惑星で暮…

この悪夢から目を覚ましたい。ディランをもう一度この腕に抱きたい。ずっと前にしていたように抱っこして、膝に載せて、靴を履かせてあげて、パズルをして遊んであげたい。ディランと話したい。そしてあの子があんな恐ろしいことを考える前に止めたい。 コロ…

月いち読書会。きょうの会場はとっても素敵なところでした。前から行ってみたいなあと思っていた場所ですが、まさか全然関係のないこの会で来るなんて想像もしてなかった！やっぱり縁があるんじゃないかなあああ。さて、今日はここで、1956年のソビエトのア…

山形の語り部、木村恵子さんの語りを聞く会に行ってきました。3月にとあるおはなし会で木村さんのおはなしを聞いて以来、また聞きたいなぁと思ってたのですが、お住まいも遠いし、年齢的にも大先輩だし、難しいのかな…と思ってたから嬉しかった。 前半は標準…

戦争について語れる言葉はもたないけど。 気長～に読破を目指している皆川博子さんの。皆川さんの本、色々なジャンルのものを読んできて、どれもとてもリーダビリティが高くてどんどん読めてしまうのですが、この小説は、半分くらいが戦いの描写に費やされて…

友だちのオススメだった館林美術館。前々から行ってみたいなあと思っていたのですが、鹿島茂さんのコレクションで、フランス絵本の黎明期の資料を集めた展覧会をやっているというので、面白そう、と思って行ってきました。 フランス絵本の世界展 ふらっとド…

私はやっぱり悪いお母さんで、どう頑張ってもムスメの理想のお母さんにはなれないから、でも良い本を見つけてきて読んであげることならできるから、というかそれしかできないから。 もういい、と言われた眠る前の読み聞かせを、2年ぶりに再開しました。もう…

10何年ぶりにふと聴いてみたくなって、懐かしのCDを。 高泉淳子さんのボーカルは（今となってはシンガーとしての歌というよりは訳詞もふくめた「芸」のようなものだけど）、高校時代の私に、ちょっと大人な、ジャズの世界をおしえてくれた。（ジャズの他にも…

今年に入って初めてのエントリです。 行事やらおでかけやら子どもやら猫やら色々ありますが、私はやっぱり本の話がしたいな！と思うのです。 二階堂奥歯さんのことは定期的に、ふとした瞬間に記憶の上のほうに上がってきます。久々に検索してみたら、昨年の…